北京
PM2.577
23/19
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は8日、統一相を含む閣僚7人が交代すると発表しました。昨年8月に続いて2回目の内閣改造であり、文政権の発足以来、最大規模のものとなります。
今回、特に統一相の交代が注目されています。文大統領は、趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相の後任に、統一研究院の金錬鉄(キム・ヨンチョル)院長を指名しました。これについて青瓦台の金宜謙(キムウィギョム)報道官は、金錬鉄(キム・ヨンチョル)氏は学会や政界の経験を備え、南北関係についてもトップレベルの専門家であり、南北協力と朝鮮の核問題について独自の見解を有し、政策面も熟知していることから、優れたマネジメント力を持っていると述べました。韓国の世論は、現在の半島情勢において、南北間の合意事項をどのように実行するか、南北協力を通じて朝米間の会談や対話をどう進めていくかが、統一相が直面する大きな課題だとみています。(RYU、森)