北京
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王毅国務委員兼外交部長は21日に北京で、中国を訪問中のキルギスのアイダルベコフ外相と会談を行いました。王国務委員兼外交部長は「キルギスは『一帯一路』建設を支持し、積極的に関与している重要なパートナーである。双方が『一帯一路』の共同建設を通して、互恵協力の範囲を絶えず拡大していくことを望んでいる。また、ジェエンベコフ大統領が中国で行われる第2回『一帯一路』国際協力サミットフォーラムに参加することを歓迎する」と述べました。
さらに王国務委員兼外交部長は「去年、両国の首脳は全面的な戦略パートナー関係の樹立を宣言した。これは両国関係史上において一里塚となるもので、意義のある大きな出来事である。中国は終始一貫してキルギスが自らの発展の道を選ぶことを支持するとともに、国家の独立や主権、安全を維持するキルギスの国内や対外政策も支持する」と表明しました。
なお、アイダルベコフ外相はヨーロッパ・アジア地域の中で、今年に入ってから初めて中国を訪問した外相です。今回はキルギスの大統領が4月に中国で行われる第2回『一帯一路』国際協力サミットフォーラムに参加することに備えて、準備作業を行うための重要な訪中です。会談で王国務委員兼外交部長とアイダルベコフ外相は、「一帯一路」建設を主軸として、両国の発展戦略を連結させ、経済貿易やネットワークの相互接続、生産能力など重点分野における協力に焦点を当てていくことで意見が一致しました。(藍、星)