朝鮮制裁に関する「可逆的条項」の討論を提案＝外交部

2019-02-21 19:33 CRI

　米国のトランプ大統領はこのほど、朝鮮への制裁措置について、「解除できればと考えている」と表明しました。これを受けて、外交部の耿爽報道官は21日、北京で行われた定例記者会見で、「現在の情勢の下、中国側は安保理が朝鮮の遵守に伴い、修正可能な『可逆的な条項』に関する討論を行う必要性を主張すると共に、実際の行動をもって政治的な解決プロセスを支持していく」と表明しました。

　また、耿爽報道官は「朝米が対話を保ち、向かい合って歩くことについて終始一貫して支持している。両首脳の2回目の会談が順調に行われ、積極的な成果を収めることを期待している」と改めて強調しました。（藍、星）