北京
PM2.577
23/19
中国とラオスが瀾滄江ーメコン川協力の専用基金を利用したプロジェクト協定の調印式が15日、ラオスの首都ビエンチャンで行われ、中国から姜再冬駐ラオス大使とラオスからトンパン外務次官が出席しました。
席上、姜大使は、「瀾滄江ーメコン川協力は、これまで始動している13のプロジェクトに加え、今回ラオス側省庁が申請した21のプロジェクトが許可を受け、瀾滄江―メコン川協力の枠組み内における中国ラオス協力の新たな重要な成果となった。中国はラオスと共にプロジェクトを着実に実施し、協力の手本を作り上げ、ラオスの人々に利益をもたらしたい。また、ラオスとは引き続き共に共同議長国を務め、その他の4カ国と力を合わせ、次の段階の瀾滄江―メコン川協力を推進していきたい」と述べました。
これに対して、トンパン外務次官は、「瀾滄江ーメコン川協力の専用基金の支持を受け、ラオスは人的資源の開発や生産能力協力、インフラ建設、医療衛生、農業、貧困撲滅などの分野において目に見える利益を獲得し、国家建設を効果的に推進してきた。今回許可を受けたプロジェクトは、ラオスの経済と社会の発展に積極的に貢献するものであり、両国の友好協力の深化や、より密接な瀾滄江―メコン川大家族の構築を利するものと信じている」と述べました。(藍、む)