チベット高原に新たな風 暮らしにゆとり生まれる

2019-02-15 15:47  CRI

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 2013年の全国人民代表大会と中国人民政治協商会議(両会議)の開催期間中、習近平総書記はチベット代表団の審議に参加しました。

 習総書記はその席上で、「チベット各民族の幹部と民衆は、歴史的なチャンスを掴んで、古来あるチベット精神を発揚し奮い起こすことで、中国らしくチベットらしい、特色ある発展の道を断固歩んでいってほしい」と期待を寄せました。

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 それからの6年間、チベットは習総書記の重要談話の精神と中央政府によるチベット政策を貫き続けています。小康社会(いくらかゆとりのある社会)の基準に沿って、短所を補うとともに、住民の生活を豊かにし、チベットを新興させる、飛躍的な発展の実現に向けた取組みが行われています。

 ラサ市近郊のタマ村は、ここ2年で飛躍的な発展を遂げています。2017年に最後の26世帯が貧困を脱却し、2018年には997世帯の居住環境が改善され、人々はマンションに住めるようになり、年間の平均収入は1当たり2万元に達しています。

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 以前は井戸水しかありませんでしたが、今では水道が整備され、すべての家庭への暖房とガスの供給も実現しました。村には実験小学校(先進的な教育が行われる小学校)が開校し、病院も設立されています。

 2020年に他の地域の全人民と共に小康社会を実現させるという目標に向けて、チベットは近年、貧困支援に力を入れています。2016年から、チベットでは計2200の貧困支援プロジェクトが実施されてきました。また、重点企業や農民、牧畜民の経済協力組織を発足させ、21万人の貧困脱却を実現させました。

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 その一例として、2017年には国境地帯にある628の村の建設プロジェクトが実施されており、ヒマラヤ山脈の南部にあるラチョ村では3カ月前に再建工事が竣工したばかりです。ラチョ村の人々は竹製の器具を編み、チベット生薬の原料となる野菜やキクラゲの栽培を行うことで、産業のレベルアップに取り組んでいます。

 これらの地域でネックとなっていた医療や教育などの面での発展が遂げられ、貧困扶助に伴う移住を行った世帯は、ますます良好な公共サービスを受けられるようになっています。

 チベットはさらに、ここ数年、生態環境保護にも力を入れており、環境保護分野への投資額は昨年までで累計107億元を超えています。これにより、生態環境の保護と住民の収入増加はバランスよく進んでいます。(殷、謙)

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