北京
PM2.577
23/19
16日に出版された雑誌『求是』の第4期号に、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席の「党の全面的な法に基づいた国家管理への指導強化」と題した重要な文章が掲載されました。
同文章は「現在、中国は『2つの百年』の目標(中国共産党の成立100周年を迎える2021年までに小康社会を築き上げるという目標を実現し、新中国の成立100周年を迎える2049年までに強く豊かで民主的、文明的な調和のとれた社会主義現代化国家を築き上げるという目標を実現すること)を実現させるための歴史的な時期にある。中国の特色ある社会主義を堅持し発展させるためには、共産党の法に基づく国家管理に対する指導を強めなければならない。党が指導する全面的な法に基づく国家管理の制度とメカニズムを完備させる必要がある。共産党による指導の制度化と法治化を進め、共産党による指導を、全面的な法に基づく国家管理の全過程において貫くよう促すべきだ」としています。
また、「中国共産党第18回全国代表大会の開催以降、共産党中央は全面的な法に基づく国家管理に関する一連の政策を決定し、新理念・新思想・新戦略を打ち出した。その指導的思想、発展の道、活動の配置、重点任務が明確にされている。これらはマルクス主義の法治思想を中国化させる上での最新の成果であり、全面的な法に基づく国家管理の抜本的なものである。これを長期にわたって堅持し、絶えず発展させていかなければならない」と強調しました。(殷、謙)