北京
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生態環境部法規と標準局の別涛局長は14日、国務院報道弁公室が中国の生態環境検査活動に関して行った記者会見で、「経済成長が緩やかになってはいるが、引き続き環境保護には注力してゆき、これを緩めるつもりはないし、かといって後退させるつもりもない」と強調しました。
別涛局長によりますと、去年以降、中央政府は河北省など20の省や自治区に対して査察や検査を行い、虚偽、みせかけ、おざなりな環境改善案件103件を摘発したということです。また、そうした原因としては、地方政府の職責不履行、行政管理部門間の協調不足などがあげられています。
また、最高人民検察院の張雪樵副検察長も記者会見で、「ここ数年、大気や水、土壌の汚染問題や、農村環境の総合的なガバナンスなどに関する犯罪に対して、監視監督を強化し、法的手段を用いて汚染を防止、生態文明の建設に有力な司法面からの後ろ盾を提供している」と指摘しました。(藍、む)