北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は31日、北京の人民大会堂で、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と会談しました。
習主席は「中国が冬季五輪を主催する理念は、『一帯一路』の共同建設、環境にやさしい文明づくり、反腐敗の努力とつながりを持つものである。スポーツ交流は日に日に、中国と『一帯一路』沿線諸国との交流の一部になりつつある。中国政府は、ドーピングに対しては『ゼロ容認』である。私は中国選手には大会の金メダルは取れなくてもオリンピック精神の金メダル、法律・ルールを守った金メダル、『清廉』な金メダルを獲得してほしい。中国は、氷と雪のようにきれいで純潔な冬季五輪を主催する」と述べました。
これに対し、バッハ会長は「北京冬季五輪の準備活動と開催が中国および世界でのウインタースポーツの普及を推進していくものと信じている。中国が冬季五輪を主催する理念はIOCと一致している。北京冬季五輪組織委員会とIOCとの相互信頼と協力に満足している。私は中国が素晴らしい冬季五輪を開催できるものと信じている」と語りました。(鵬、星)