北京
PM2.577
23/19
撮影:彭睿
アフリカ連合(AU)のラフマット・アラー・モハメド・オスマン中国常駐代表は17日北京で、記者からの質問に対して、「中国は、アフリカの平和発展を支持するとの約束を確実に履行している。アフリカが2063年までの発展に関する長期的ビジョン『アジェンダ2063』を実現させる上で欠かせないパートナーである」と述べました。
オスマン氏は中国とAUの関係発展を高く評価し、「中国は2015年にAU駐在使節団を設置した。また、ムーサ・ファキ・マハマトAU委員長と中国の王毅外交部長は、去年開催された中国アフリカ協力フォーラム北京サミットで中国に駐在するAU代表部の設立を宣言した。これらのことは、AUと中国のそれぞれの外交戦略における地位が上昇していることを表している」としました。
さらに、「他国の内政に干渉しないとする中国の立場はアフリカ諸国からの支持を得ている。中国とアフリカの協力は文化、科学技術、教育を含むあらゆる分野で行われており、アフリカ大陸の発展能力をレベルアップさせ、我々の発展目標の実現をサポートしてきた」と述べました。(鵬、星)