北京
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2018年12月31日、新疆ウィグル自治区の昌吉から安徽省の古泉までを結ぶ全長3293キロにわたるプラス・マイナス1100kV変電ステーションの間の超高圧直流送電プロジェクトが竣工し、世界最高電圧の実用化を実現しました。
この送電プロジェクトは、2015年に国家の認可を受け、2016年1月正式に工事をスタートしたもので、規格電圧プラス・マイナス1100kVの送電を目指しており、現在、世界でも最高の電圧水準、最大の送電容量、最長の送電距離、そして最先端の技術レベルのものとなっているということです。
送電工事を終えた現在、現地では既に直流送電の為の調整段階に入っており、今年の春節にはフル稼働に向けた条件を整備する予定とされています。また、正式稼動後には送電容量が1200万kWとなるということです。(非、む)