北京
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中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ)は30日、今年の国際十大ニュースを発表しました。
1.第1回中国国際輸入博覧会成功裏に開催
11月5日から10日にかけて、世界初の輸入博覧会である第1回中国国際輸入博覧会が上海で開催されました。今回の博覧会は開放型世界経済の発展を推進することを後押ししました。
2. 「一帯一路」構想が着実に前進し、国際社会からの参与がより広範に
2013年からこれまでの5年間、中国と「一帯一路」関連諸国との貨物貿易額は累計で6兆ドル以上、中国の対外投資額は800億ドルに達しました。
3.シリア情勢はあらゆる所に危機が潜み、中東地域で衝突が頻発
4.朝鮮半島情勢が緩和しつつあり、中国の斡旋が前向きな役割を果たす
5.全世界の憂慮を招いた米国による貿易摩擦は、中米元首の会談によって積極的なシグナルを発信
6.ロシアは西側の制裁に強く反発し、米ロ間の「中距離核戦力全廃条約」の見通しは国際世論から憂慮
7.英国のEU離脱には障害が多く、「ハードブレグジット(hard Brexit)」が日程に取り上げられる
8.国際的な原油価格は激しい揺れを見せ、米ドルの覇権が困難に直面
9. 世界規模で頻発する異常気象や災害に、各国が対応
国連気候変動枠組条約第24 回締約国会議(COP24)が12月2日から15日までポーランドのカトヴィツェで開催されました。異常気象や災害が世界規模で頻発し、各国は手を携えて対応しています。
10.人工知能は新たな段階に入り、新時代が到来
9月17日から19日にかけて、2018世界人工知能大会が上海で開催され、「2018世界人工知能産業発展青書」が発表されました。専門家によりますと「未来の人工知能は医療や金融、運輸、製造、サービスなどに革命的な変化をもたらすだろう」との見解を示し、人工知能が新しい段階に入り、新しい人工知能の時代が来たとしています。(玉華、星)