北京
PM2.577
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朝鮮と韓国は26日、朝鮮の開城(ケソン)にある板門(パンムン)駅で、南北の鉄道および道路連結の着工式を行いました。
朝鮮鉄道省の金潤革(キム・ユンヒョク)次官は着工式で挨拶し、「鉄道は時間と空間の距離だけでなく、朝鮮と韓国の人々の心と心の距離をも縮める。鉄道と道路の連結を通じて、各分野における交流と協力が促されていくだろう」と述べました。
一方で韓国統一省は「着工式の実施には重要な意義がある」としながらも、「この着工式は、正式な工事の開始を意味するものではない。双方には、まだ話し合うべき具体的な問題がある」と強調しました。(藍、謙)