北京
PM2.577
23/19
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席が18日に改革開放40周年記念大会で行った演説について、ラテンアメリカ諸国の学者らが相次いで論評を発表し、改革開放からの40年間で中国が成し遂げた成果を高く評価しています。
ラテンアメリカ中国政治経済研究センター(CLEPC)のセンター長を務める、アルゼンチンの国際問題研究家フランシスコ・カフィエロ氏は「この40年間、中国では7億4000万人が貧困から抜け出した。この人数は、アルゼンチンの総人口の16倍に相当する。これは間違いなく人類史上未層有の奇跡である。これは中国が正しい発展の道を選んだ結果だ」との考えを示しました。
また、アルゼンチン政治分析コンサルセンターのセンター長で、対中国関係の専門家として知られるパトリシオ・ジュスト氏は「習主席の談話は中国の改革開放が新たな発展段階に入っていることを意味する。関係諸国は、中国がこの40年間積み重ねてきた経験を参考にして、その中から自国の発展に役立つものを吸収すべきだ」と指摘しました。
さらに、チリのヴァルパライソ大学のギレルモ・ホルツマン教授は「改革開放からの40年間、中国は飛躍的な発展を実現するだけでなく、世界情勢の構造にも大きな変化をもたらしている」と強調しました。(非、謙)