北京
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ベルギーのブリュッセルで17日、現地の中国和平統一促進会が、「台湾同胞への書簡」の発表から40年になるのを前に、記念の座談会を開催しました。現地を訪れている、全国人民代表大会常務委員会常務委員で台湾民主自治同盟中央の李鉞鋒副主席が出席し、講演をしました。
李副主席は講演で、「1979年1月1日、全国人民代表大会常務委員会は『台湾同胞への書簡』を発表した。この中で、『1つの中国』という立場を堅持し、台湾独立への反対が台湾海峡両岸の共通した立場であり、協力の基盤だという主張を明らかにした。それから40年近く、我々は『一つの中国』を一貫して堅持し、いかなる形の台湾独立活動にも反対し、『台湾独立勢力』の思惑を退け、領土と主権を守ってきた」と述べました。
さらに李副主席は、「この40年近く、世界の情勢がどう変化しようとも、祖国大陸は終始、各分野で海峡両岸の交流や協力を進めてきており、多くの台湾同胞のためになる政策を絶えず発表し、海峡両岸の関係は融合が進み、一層密接になった」と述べました。そして、台湾民主自治同盟は世界各地の中国和平統一促進会とともに『台湾独立』に反対する事業を展開して祖国統一の早期実現に寄与していく姿勢を表明しました。(Mou、森)