北京
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国務院貧困撲滅弁公室の劉永富主任は13日、北京で「改革開放から40年、中国は人類史上最も壮大な貧困撲滅プロセスを進め、農村部の7億人以上が貧困状態を脱した。2020年には、今の基準における貧困者は消滅するだろう」と述べました。
今年は中国が改革開放を始めてちょうど40年になり、この間に97.5%だった農村部の貧困発生率は現在2%以下になったと見られます。
また2013年以降、貧困者の数は毎年約1000万人ずつ減っています。現在行っている貧困撲滅事業について、重要かつ困難な地域は、自然条件が悪く、経済的に遅れている重度の貧困地域です。具体的には、チベット自治区と、青海省、雲南省、四川省、甘粛省それぞれのチベット族居住地域、新疆ウイグル自治区南部、四川省凉山州、雲南省怒江州、甘粛省臨夏、および貧困発生率が18%以上の県と20%以上の村です。
現在の中国の貧困者数は約3000万人で、全国334の県が今後2年間の貧困撲滅活動の重点地域となります。(任春生、森)