北京
PM2.577
23/19
第6回中国・中央アジア協力フォーラムが12日、江蘇省揚州市で開かれました。開幕式では、中国共産党中央政治局委員を務める王晨全国人民代表大会常務委員会副委員長があいさつしました。
王副委員長は「ここ数年、中国と中央アジア諸国の関係は実り豊かな成果を収め、相互尊重、公平・正義、協力・共栄といった新型国際関係の手本を作り上げた。中国は中央アジア諸国と連携して、人類の運命共同体を構築していきたい」と強調しました。
また、「現在、中国と中央アジア諸国が共同で構築している『一帯一路』は、全面的に進展している。今後、経済貿易や、投資、相互連結、エネルギー、金融などにおける協力を深め、ハイレベル同士の政治的相互信頼や経済の相互補完がより実務的な協力の成果として実っていくことを望んでいる」との姿勢を示しました。
今回のフォーラムには、中央アジア5カ国の政府要人や、中国の関連部門と企業代表など約200人が参加しています。(朱、謙)