北京
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23/19
外交部の陸慷報道官は11日北京で、「中国は一貫して、相互尊重の基礎の上で行われる人権交流と話し合いに開放的な態度をとっている」と強調しました。
一部のドイツメディアがこのほど、「シュタインマイヤー大統領は北京で中国の首脳と会談した際、人権問題に言及した」との報道をしています。これに対し、陸報道官は「中国とドイツは、異なる歴史と文化、発展段階、社会制度を持っているため、一部の問題に対する見解も当然異なってくる。しかし、双方は戦略パートナーとして、相互尊重を基礎に、平等な対話と交流で理解を深められる」と述べました。
一方で、ブランスタッド駐中国米国大使が中国の人権状況についていわれのない批判を行ったことに対し、陸報道官は「米国には、我々が自ら選択した発展と人権事業を促進する道を、真剣かつ客観的に認識してほしい」と示しました。(怡康、謙)