習主席、パナマで署名入り文章を発表

2018-11-30 18:40  CRI

 パナマへの公式訪問に先立って、習近平国家主席はパナマの新聞「ラ・エストレージャ(星の意味)」で「手を携えて前進し、共に未来を切り開こう」と題する署名入りの文章を発表しました。

 習主席は、文頭で初のパナマ公式訪問に期待を示しました。そして、「去年6月、私とバレラ大統領は共に重大な政治的決断を下し、両国は正式に国交を樹立した。この1年半、各分野における協力は雨後の筍のように成長し、両国の人民に実在的な利益をもたらしてきた。バレラ大統領は初の中国訪問を実現させ、共に両国の発展の青写真を作り上げた。中国はパナマにとって2番目の貿易パートナー、コロン・フリーゾーンの最大の貨物供給国、パナマ運河の2番目に大きい利用者となっている。双方は『一帯一路』建設で、経済貿易、金融、海事、民間航空、観光、文化、教育などの分野において数多くの協議に調印した。中国企業と金融機関はパナマとの協力に積極的に関与し、地元で多くの就業先を作り上げた。一方、パナマの牛肉やパイナップル、海産物などの食品は輸入検疫手続きを行っているところで、まもなく中国人の食卓に並べられるだろう」と記しています。

 習主席は、さらに「パナマは積極的に『2030国家物流戦略』を推進し、世界クラスの物流センターを建設しようとしている。この戦略は私が提唱した『一帯一路』の共同建設と一致するものだ。去年、バレラ大統領の中国訪問期間中、中国と『一帯一路』協力了解覚書に調印した。これはラテンアメリカとカリブ海周辺の国の中では最初の国となる。今後、パナマと両国の発展戦略をリンクさせ、両国人民に福祉をもたらすよう共に努めていきたい。我々は、平等で互いに信頼し合う真摯なパートナーになるべきだ。苦楽を共にして発展していくパートナー、互恵共栄の発展パートナー、心を通じ合う親しいパートナーにもなるべきである」と指摘しています。

 習主席は文の終わりでは「両国ははるか遠くに離れ、国情はかなり異なるものの、両国はいずれも奮闘、イノベーション、夢を追う精神を持つ国である。両国関係の発展には両国人民の参加が欠かせない。チャンスを掴み、両国関係を発展させ、より美しい未来とより繁栄する世界を生み出せるよう貢献していくことを期待する」と綴っています。(藍、星)

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