北京
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北京市第1回冬季運動の会記者会見
北京市人民政府報道弁公室と北京市体育局が28日、来月正式に開幕する「北京市第1回冬季運動会」の共同記者会見を行いました。その中で、組織委員会の執行主任を務める北京市体育局の趙文局長が大会の紹介を行いました。
この「北京市第1回冬季運動会」は、北京市が開催する最大規模の総合ウィンタースポーツ大会で、競技の部と一般参加の部に分かれており、参加選手や運営側などを合わせると、大会に参与する人の数は約6万2400人に達する見込みだということです。
大会は今年12月5日に市内の五棵松体育館で予定されている開幕式から正式にスタートし、来年1月まで行われる予定ですが、一部競技の予選は今月からすでに始まっています。
大会組織委員会執行主任を務める北京市体育局の趙文局長
趙局長はまた、「競技には1556名の青少年選手が参加し、そのうち、予選のあるショートトラックスピードスケート、フィギュアスケート、スキーの3種目には688名が参加する。ショートトラックスピードスケートとフィギュアスケートの予選は11月10日から18日にかけてすでに終了し、スキーの予選は12月15日と16日に行われる予定だ」としました。
また、一般参加の部は、カーリング、そり、スキー、アイスホッケー、そして北京の湖・什刹海で300年前の冬に行われていた競技を近年になって復活させた「氷蹴球」(アイスリンクの上に石を置き、円をめがけて足で蹴り、獲得した点数で勝負をする。氷上のサッカーとも呼ばれる)の5種目を楽しむもので、北京経済技術開発区、燕山地区、市労働組合、衛生・計画生育委員会、身体障害者連合会、ボランティア連合会などのスタッフがチームを組織して参加しています。一般参加の部の参加者の年齢は、下は6歳から上は60歳までと幅広く、4484人が参加する見込みです。(藍、謙)