北京
PM2.577
23/19
取材に応じるヒラド氏
習近平国家主席は11月30日から12月1日にかけて、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開かれる主要20カ国・地域首脳会合(G20ブエノスアイレス・サミット)に出席します。アルゼンチン各界が、このサミットに注目しています。
アルゼンチンの中国問題専門家であるグスタヴォ・ヒラド氏は「2016年に行われたG20杭州サミットでは、習近平主席が世界経済ガバナンスについての『中国の案』や、この案の実現のために取るべき実際の行動内容を打ち出した。これらは、確実に開放型世界経済の構築を進めている」と評価しました。その上で、「今回のG20サミットでも中国の指導者が『中国の知恵』を出すことで、開放型世界経済を推し進めるための主張と提案で貢献してほしい」と期待を示しました。(朱 謙)