北京
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習近平国家主席は28日、ブエノスアイレスで開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会合の出席とアルゼンチンへの公式訪問に先立って、アルゼンチンの新聞「クラリン」で署名入り文章を発表しました。
習主席は「中国とアルゼンチンは互いに信頼できる良き友人であり、共同発展の良きパートナーでもある。両国はそれぞれ自国発展のカギとなる段階にいる。我々は歴史的なチャンスを掴み、時代の流れに順応し、全面的な戦略パートナーシップの新しい時代を切り開いて、両国国民に幸福をもたらすことを願っている」と示しました。その上で、習主席は今後の両国関係について「戦略的な意思疎通を強化し、相互尊重と相互信頼を堅持して、より広い視野で両国関係発展の青写真を描くこと」、「実務協力を深め、互恵ウィンウィンを実現して両国の発展戦略と結び付け、『一帯一路』建設を推進すること」、「人文交流を拡大し、発展経験を分かち合い、両国友好の民間的基礎を強固にすること」、「協力と協調を強化し、多国間枠組内の協力に取組み、新興国家と途上国の根本的な利益を維持すること」の4点を提案しました。
(HJ 星)