北京
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シンポジウム会場(写真提供:ドイツ中国経済連合会)
ドイツ・中国経済協力シンポジウムがこのほど、ケルンで開かれました。年に一度、ドイツ中国経済連合会が主催するこのイベントに、今年は両国の政府や企業関係者百余人が参加し、「メイドインドイツ」と「メイドインチャイナ」の結びつき、イノベーション分野での協力メカニズム、両国のイノベーション戦略と知的所有権保護など、注目の話題について討論、交流しました。
討論の様子(写真提供:ドイツ中国経済連合会)
駐ドイツ中国大使館経済商業処の王衛東参事官はあいさつに立ち、競争に向き合う勇気と持続的なイノベーションの精神を発揚するよう呼びかけ、「閉鎖した、保守的なゼロサムゲームの思考では、チャンスを逃し、自らの発展を制限するだけだ」と強調しました。
また、ドイツ中国経済連合会顧問委員会のシュミッツ会長は、中国のイノベーション能力を評価し、イノベーション協力において中国を重要なパートナーとしていく姿勢を表明しました。(Mou、謙)