北京
PM2.577
23/19
韓国と朝鮮は16日、朝鮮の開城にある南北共同連絡事務所で航空実務協議を行いました。朝鮮側は席上、朝鮮半島東西部海域を横断する国際空路の開通を提案しました。
韓国国土交通部が協議後に伝えた情報によりますと、今回は南北間初の航空分野に関する協議であり、重要な意義をもつものであるとの認識を南北で共有したということです。また、朝鮮が提案した新たな国際空路の開通に関しては、韓国は、双方の航空部門で引き続き協議を重ねていきたいとしました。
韓国はかつて朝鮮の領空を通過する形で、仁川と米国をつなぐ航路を設けていましたが、2010年のチョナン沈没事件後、韓国政府は朝鮮に対し一連の制裁措置を発動、航路も閉鎖を余儀なくされていました。(RYU、む)