北京
PM2.577
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第1回中国国際輸入博覧会のニュースセンターが4日にオープンしました。このニュースセンターに中国初の無人コーヒー・ステーションが設置され、4000人余りの国内外の記者にサービスを提供しています。
この無人コーヒー・ステーションでは、コーヒー作りの全工程を2つのロボットアームが巧みに作業し、完成させます。
このロボットアームの先端部にはカメラが搭載され、周りの環境をはっきりと認識することができます。現在、このタイプのロボットアームが特定の物品を掴める正確度は99.7%に達しています。
コーヒー豆は世界的に見て石油に次ぐ第2の国際貿易品で、中国の飲料市場でも絶えず成長を続け、2025年に兆元の市場規模になると見られています。舶来品というコーヒーを中国のAI技術と結び付けて作り上げた無人コーヒー・ステーションは、今回の輸入博覧会の縮図の一つと言えます。輸入博覧会は今後、人々により多くの人と機械が未来を共有する成果を提供できると期待されています。(玉華、星)