北京
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23/19
国連食糧農業機関(FAO)は、15日から19日にかけてイタリア・ローマの本部で食糧問題に関する活動を行い、飢餓やあらゆる栄養不良を解消するよう国際社会に呼びかけました。またFAOの関係者は、中国などによる貧困や飢餓の解消への取り組みを評価しました。
FAOのジョゼ・グラツィアーノ・ダ・シルバ事務局長は世界食糧デーである16日、記念式典で挨拶に立ち、中国、ブラジル、ベールなどを例にとって、飢えに苦しむ人の数を短期間で大幅に削減したことを評価しました。ダ・シルバ事務局長は中国について、「貧困削減に向けてEコマースなど様々な策を導入したほか、農業の発展やイノベーションで新たなモデルとなり、豊かな経験や技術を積み重ねた。また、諸外国との協力を通じて途上国に支援をしている」と述べました。(HJ 森)