北京
PM2.577
23/19
李克強総理はオランダのハーグで、ウィレム・アレクサンダー国王と会談しました。
李総理は会談で、「中国とオランダの関係はこのところ急速に発展しており、特に両首脳が相互訪問を果たして両国関係に明るい未来を切り開いた。こうした発展は両国の国民にプラスになり、また中国とヨーロッパの関係にとっても重要な意義を持つ。中国はオランダと連携し、各分野で協力を深め、投融資や金融関連で協力を強化し、中小企業を中心に両国企業の提携へ条件を整えたい」と述べました。また、オランダ企業は好機を逃さず中国進出を果たして欲しいとも述べています。
これに対してアレクサンダー国王は、「世界的な試練に直面している中、中国と連携を強化し、不確定要素によるリスクに共に対応し、国際貿易体系や世界の安定と発展を維持していく必要がある」と強調しました。 (hj 森)