北京
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習近平国家主席は16日、北京の人民大会堂で、イギリスの48グループ・クラブのスティーブン・ペリー会長と会見しました。
習主席は、「1950年代の初頭、西側諸国が新中国に対して貿易封鎖を実施した際に、御尊父は数十人の商工業界の見識ある方々を率い万難を排して中国を訪れ、『アイスブレークの旅』に踏み出したことは、中英両国の友好を物語るエピソードとなっている。現在、中英両国の友好は人々の心の中に浸み込み、中英関係の『黄金時代』を共に構築することは両国の政府と人民の共通認識となっている。48グループ・クラブを代表とする新たな時代のアイスブレーカーの方々は今、引き続き熱い思いで両国の友好事業に関与している。皆が共に努力する中で、両国の友情は必ず続いていくと信じている」と述べました。
また、習主席は、「中国は『2つの百年』の目標実現のために努力している。今年は中国の改革開放40年にあたる。この40年の間、中国の経済と社会の発展は大きな成果を収め、改革開放の堅持に向けた決意を強める一方、貿易の自由化や経済のグローバル化を揺るぎなく擁護している。中国側は、人類の運命共同体の構築や、国家間の友好関係の発展の中で、中英関係の『黄金時代』の構築に尽力していきたい」と述べました。
ペリー会長は、「父が『アイスブレークの旅』をした時、中国はまだ貧しく立ち遅れていた。過去の40年間、中国は世界に注目される大きな発展の成果を収めた。私は中国の特色ある社会主義の道のりに深い印象を抱いており、中国が自らの目標を実現できると信じている。48グループ・クラブは中国と外部世界との交流に尽力し、中国の発展と復興のプロセスに積極的に関与していきたい」と述べました。(玉華、む)