北京
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23/19
16日、重慶で、中国国際テレビ局(CGTN)とCCTV+の主催によるグローバルメディア大会が開催されました。中国の主なメディアのほか、NHK、FOX News、AP通信、ロシア Today TV、AFP通信、BBC、ロイターなど200近くの国内外メディアが出席しました。
CGTNの江和平代表
CGTNの代表である江和平氏は挨拶で「グローバル化を背景に、メディアはアイデアを変えなければならない。グローバル思考、相手の立場での思考、デジタル思考、ビジネス思考という4つの思考モデルが大切だ。そして、テレビ、コンテンツ、技術、ユーザーなどを再定義しなければならない」と話し、テレビを初めとする従来型メディアのあり方について見解を述べました。
国家ラジオテレビ総局国際協力局の馬黎局長
また、国家ラジオテレビ総局国際協力局の馬黎局長は挨拶で、「今大会は、国内メディアにおける相互理解の増進、業界発展の交流、そして連携強化の場である。メディアはオープンで包容さを堅持し、多様な文明の交流を進めなければならない。特に、他国を報道する際は破壊的でなく建設的な立場が望ましい。中国のメディアは、海外メディアやニュース番組、ドキュメンタリー、テレビや映画の共同制作により、より多くの優秀作品を作ってほしい」と述べました。
今大会は16日から17日にかけて行われ、基調演説のほか「WE メディア」、「メディアのビジネスモデル」、「SNSの個人情報安全」などのテーマ討論会が行われ、「グローバルコミュニケーション発展報告書」が発表されます。(ooeiei、森)