北京
PM2.577
23/19
日本との政党間交流のために東京を訪れている、中国共産党中央対外連絡部の宋涛部長は11日、安倍晋三首相と会談しました。
宋部長は、「習近平国家主席と安倍首相は先ごろの会談で、両国関係発展の原則や方向を明確にした。今回の政党間交流第8回会議は、両首脳による合意事項を実行に移し、両国関係における党間交流の政治的牽引力をさらに発揮させ、関係発展の政治的基盤を維持するものである。意見の違いを建設的に管理し、『一帯一路』の枠組みにおける双方の実務協力を促進していきたい」との意向を示しました。
これに対して安倍首相は、「政党間の交流は両国関係の発展にとって極めて重要である。我々は中国共産党との交流をより緊密にし、政治的信頼を深め、両国関係の更なる改善と発展を促したい」と応じました。(怡康、森)