北京
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王毅国務委員兼外交部長はニューヨークの国連本部で現地時間9月28日、第73回国連総会の一般討論演説に参加し、「多国間主義を守り平和的発展をともに探る」と題したスピーチを行いました。
王部長はその中で、「中国は常に、国際秩序の維持者で多国間主義の実践者である。2015年に習近平主席が国連のこの演台で、人類運命共同体という重要な提唱を打ち立てている」と述べました。その上で、「中国は責任ある大国として、平和発展の道を堅持し、各国とともに、世界の平和と安全にしかるべき貢献をしたい」と表明しました。そして、朝鮮半島の情勢、イラン核問題、パレスチナ、ミャンマーのラカイン州などに関する中国の立場と主張も説明しました。
さらに王部長は、「国連は、多国間主義を支持し実践する大きな舞台である。国際社会は手を携えて、国連が国際問題で中心的な役割を果たすよう支持して欲しい。各国の国民は一致協力して人類運命共同体をともに構築する必要がある」と訴えました。(Yan、森)
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