北京
PM2.577
23/19
国務院報道弁公室は24日、中米間の貿易摩擦の事実と中国側の立場に関する白書を発表しました。「両国の貿易関係は、両国民に関わるだけでなく、世界の平和や繁栄、安定にもつながっている。中米両国にとって、協力は唯一の正しい選択であり、共栄こそよりよい未来を引き開く。中国の立場は明確で、一貫して確固たるものだ」と述べられています。
白書は、米国との貿易摩擦に関する中国側の8つの立場が述べられています。具体的には、①国の尊厳と核心的利益を断固として守ること。②中米貿易関係の健全な発展を断固として促すこと。③多角的貿易体制を断固として守り、その改革と改善を促すこと。④財産権と知的所有権を断固として守ること。⑤外資系企業が中国での合法的権益を断固として守ること。⑥改革を断固として深化させ、絶えず開放を拡大していくこと。⑦先進国と発展途上国の互恵共栄や協力を断固として促すこと。⑧人類の運命共同体の構築に断固として取り組むこと、といったものです。(Lin、森)