北京
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インタビューに応える国務院香港マカオ弁公室の張暁明主任
大陸と香港を結ぶ重要なインフラ建設事業である、広州から深センを通って香港に達する高速鉄道が、今月23日に開通します。これで香港が中国各地の高速鉄道とレールで結ばれることになります。国務院香港マカオ弁公室の張暁明主任は取材に対し、「香港と大陸との往来や経済活動が活発になり、香港が国家発展という大局に溶け込んでいくだろう」と説明しました。
この路線は、香港区間の26キロを含めて全長142キロで、中国高速鉄道網の重要な部分となります。所要時間は、香港と深センが最速で14分、香港と広州が47分です。香港と大陸44の都市が鉄道で結ばれ、開通初期の1日平均利用者はおよそ8万人と見られています。