市民の科学的素養向上を目指す世界大会が北京で開幕

2018-09-17 18:57 CRI

　「科学的素養と人類運命共同体」をテーマとし、世界38カ国と23の科学技術組織の代表1000人以上が参加する「世界公衆科学素質促進大会」が17日午前、北京で開幕しました。中国共産党中央政治局の王滬寧常務委員が、開幕式で習近平国家主席からのメッセージを読み上げました。

　王常務委員は、「習主席がわざわざメッセージを送ったのは、今大会が重要なものであると十分に評価しており、人類運命共同体を構築する上で、市民の科学的素養を引き上げることが大切で極めて重視していることの表れである」と語りました。そして、「中国は世界各国と科学について交流し、一般市民の科学的素養向上のために貢献をしたい」と強調しました。

　また、国連のグテーレス事務総長も大会に祝賀メッセージを送ったほか、ユネスコ・国連教育科学文化機関の代表や世界知的所有権機構の代表らが開幕式で挨拶をしました。（非、森）

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