北京
PM2.577
23/19
ロシアのウラジオストクにある極東連邦大学で11日、第4回東方経済フォーラムが始まりました。会期は3日間で、地域経済の発展と協力に焦点を当て、開催規模はこれまでより拡大しています。
実行委員会によりますと、フォーラムのタイトルは「極東:拡大する可能性」で、60カ国以上から数千人が参加するとのことです。
企業や関連団体などの代表が、「投資家支援制度」、「極東の産業優先分野」、「人々の生活条件の創出」、「グローバルな極東:国際協力プロジェクト」という4つのテーマを軸に、極東の飛躍的発展やウラジオストク自由港建設、投資家の権利保護について話し合います。また、北東アジアの農林業や漁業、石油・天然ガス加工、観光業、港のインフラ建設の開発プロジェクトや人口問題、保健、教育、住環境、文化や都市環境など、更にロシアと周辺各国との経済協力の見通しや、アジア太平洋地域における極東輸送ルートの発展がもたらす意義についても交流を行います。(RYU、森)