北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は1日、北京の人民大会堂で、中国を訪れているモザンビークのフィリッペ・ジャシント・ニュシ 大統領と会談しました。
会談の中で習主席は「中国はモザンビークが自国の国情に合わせた発展の道を歩むことを固く支持し、国政運営と発展の経験について深く交流していきたい」としたうえで、「『一帯一路』の建設に参加することを歓迎するとともに、モザンビークが工業化と農業現代化プロセスの加速をさせ、自主的に持続可能な発展を実現させることを支援していきたい。双方は教育、文化、メディアなどの分野での交流と協力を強めていくべきだ」と述べました。
これに対しニュシ 大統領は、習主席が提出した「一帯一路」構想を高く賛賞した上で、「『一帯一路』の建設推進が深まったことを背景に、今回の中国・アフリカフォーラム北京サミットが中国とアフリカ諸国との互恵・ウィンウィンの協力および共同発展を力強く推し進めていくと信じている。中国と、貿易や農業などの分野での協力を拡大していきたい」と述べました。
なお、両首脳は会談後に、双方の協力文書の調印式に立ち会いました。(雲、謙)