北京
PM2.577
23/19
王毅国務委員兼外交部長は31日、北京の人民大会堂で日本の二階俊博自民党幹事長と会談しました。
王部長は会談で「今年は、中日平和友好条約締結40周年を迎え、過去を受けて未来を切り開く重要な節目の年である。双方は原点に戻って、関係を健全に発展させるという政治的基礎を維持する。また初心を忘れず、両国民の友好を立て直すという重要な使命を心に刻む。そして日本も中国も地域で覇権を求めないという約束を順守し、このような覇権を立てようとするすべての国に反対していく。さらに時代に合わせて東アジア経済共同体の建設を推進していく」と強調しました。
これに対して二階幹事長は「今の前向きな動きを維持して、両国関係が健全で安定した発展を進めていくよう中国と共に努力していきたい」と述べました。(藍、森)