北京
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習近平国家主席は8月31日、北京の人民大会堂で、ソマリアのモハメド大統領と会談しました。
習主席は会談で「ソマリアは東アフリカで初めて新中国と国交を樹立した国であり、また中華人民共和国の国連での議席回復を支持した国でもある。中国は、ソマリアが和平再建プロセスで新たな進展を収めたことを祝福し、またソマリア政府が進めている政治プロセスや和解の促進、ガバナンスの向上を支持すると共に、領土保全や安全保障への取り組みを支持する」と語りました。
これに対してモハメド大統領は「ソマリア政府や国民は中国政府や国民に敬意を示すと同時に、長年にわたる中国政府の支援に心から感謝する。そして改革開放によって収めた大きな成果に感服し、中国の発展経験を参考にしていきたい」と述べました。また「引き続き『一つの中国』という政策を守り、積極的に『一帯一路』に参加し、中国・アフリカ協力フォーラムという枠組みで運命共同体を構築していきたい」との考えを示しました。(非、森)