北京
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王毅国務委員兼外交部長は7月31日、クアラルンプールでマレーシアのサイフディン外相と会談した後、共同記者会見を行いました。
会見の席で王外交部長は「マレーシア新政権発足後、即座にマレーシアを訪問することは、中国が両国関係を高く重視しているというメッセージを両国及び国際社会に明確に伝えたいからである。中国とマレーシアの共通した利益は、個別の食い違いよりもはるかに大きい。両国関係は重要な戦略的な意義を持っている」と指摘しました。さらに「中国は一貫してほかの国の内政には干渉しない。マレーシアが自らの国情に適した発展の道を歩むことを支持する」と述べました。
また、王外交部長は「今回のマレーシア訪問におけるもう一つの重要な目的は、マハティール首相の中国訪問に向けた意思疎通を図り、準備作業を進めることだ。マハティール首相の中国訪問によって、中国の指導者とより強固な相互信頼を築き、共に両国の互恵協力の青写真を作り出せると信じている」と示しました。(藍、星)