北京
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習近平国家主席は現地時間26日、南アフリカのヨハネスブルグでアルゼンチンのマクリ大統領と会見しました。
習主席は「現在、一国主義と保護主義が台頭し、新興市場国と発展途上国は数多くの課題に直面している。中国は、アルゼンチンの真摯な友人として、また協力パートナーとして、経済と金融の安定を維持するためのアルゼンチンの努力を支持し、出来る限りの支援をしていく」と表明すると同時に、アルゼンチンの発展と両国協力の明るい見通しを示し、「『一帯一路』の共同建設を推し進め、重要な発展計画をリンクさせ、経済貿易、エネルギー、鉱産物、融資などの分野における協力を拡大させ、貿易の自由化、利便化を図り、協力の新モデルを生かすべきだ」と述べました。
これに対し、マクリ大統領は、「アルゼンチンの経済面での難関突破と、金融市場の安定という面において、尊い支援を与えてくれた中国に感謝する」と示したうえで、「保護貿易主義にあくまでも反対し、中国と密に協力して、今年のG20サミットの開催を成功させ、国際協力を促進していく」と述べました。(Mou、謙)