北京
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王岐山国家副主席は17日北京で、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長と会談し、「WHOとの提携をさらに強化し、世界の保健事業に貢献していきたい」との姿勢を示しました。
王副主席は会談で、「中国政府は、健康な国づくりに力を入れており、発展を進めつつ人々の健康レベルや幸福感を引き上げている。世界で保健分野を協調発展させるためにWHOが果たしている重要な役割を高く評価し、健全で持続可能的な発展を目指すWHOの各レベルでの取り組みを支持する」と述べました。
これに対してアダノム事務局長は、「WHOは一つの中国という原則を固く堅持し、『一帯一路』や『南南協力』の枠組み内で戦略的な協力を深めていきたい」と述べました。(藍、森)