北京
PM2.577
23/19
外交部の華春瑩報道官は17日、アメリカとオーストラリアがまもなく実施する外交・国防協議について、「協議の目的が地域の平和・安定と発展を真に促進するものであることを望む」と述べました。
オーストラリアのメディアによりますと、アメリカとオーストラリアは7月23日から24日にかけてアメリカで外交国防2+2協議を行い、その中で、いわゆる「中国による太平洋島嶼諸国への悪意に満ちた干渉」に関する議題を取り上げるということです。
これに対し、華報道官は「われわれはアメリカとオーストラリアの討議の目的が地域の平和・安定と発展を真に促すものであることを望んでいる。『中国による太平洋島嶼国諸国への悪意に満ちた干渉』などという非難があるが、太平洋島嶼諸国の多くの指導者と主流メディアがこれに勇敢に立ち向い、事実をはっきりさせ、『ある一部の国とは異なり、中国は太平洋島嶼諸国の政府と国民の意志を尊重し、地域の発展ニーズを十分に考慮した上で、最も必要な援助を与えている』と指摘している。これからも中国は現地の経済社会の発展と平和安定を維持するためにより大きな力を尽くしていきたい」との考えを示しました。(hj 謙)