北京
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2018中国コンピュータ大会が、10月25日から27日にかけて浙江省杭州市の蕭山で開かれる予定です。今大会のテーマは「ビッグデータによるデジタル経済の推進」や「CPUチップの今後の発展」などです。
これに先立ち、3日に開かれた大会準備会の記者会見で、今大会の議長を務める中国科学院の梅宏氏は、「コアテクノロジーは、わが国のデジタル経済の発展を制約するアキレス腱だ。発展の過程で自信を持つことは大切だが、先進国との格差をはっきりと見極め、その解決方法を見出し、無謀で盲目的な行いをしてはいけない」と語りました。
開催側の紹介によりますと、今回のコンピュータ大会では50の分科会および100の科学技術成果展が行われ、その内容はクラウドコンピューティング、AI(人工知能)、ビットコインとブロックチェーンなどの最先端技術をカバーするということです。
なお、中国コンピュータ大会は国内最大規模のコンピュータ分野の大会で、今年で14回目の開催となります。(非、謙)