北京
PM2.577
23/19
日本の安倍晋三首相は29日、日本を訪れているアメリカのマティス国防長官と会談を行いました。双方は日米同盟の強化、および朝鮮半島問題について二国間の協力を強化していくことで一致しました。
安倍首相は「日米同盟は、日本の平和と安全はもとより、地域の平和と安定、そして繁栄の柱であり要であり、そして礎である。今後とも同盟の絆を一層強化していきたい」と述べました。
これに対し、マティス長官は「朝鮮半島の非核化について、アメリカ側は日本と共に、日米間の同盟関係をさらに強化していく」と示しました。
また、マティス長官は同日、日本の小野寺五典防衛相とも会談し、双方は朝鮮半島の問題について国際社会との協力を強化していくことで合意し、日米間の合同軍事演習の継続を維持することで一致しました。さらに、双方は朝鮮が具体的な行動をとる前に国連安保理の制裁措置を引続き履行していくと表しました。(雲、謙)