北京
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王毅国務委員兼外交部長は29日北京で、バングラデシュのアリ外相と会談しました。席上、王外交部長は、「中国はバングラデシュと共に、戦略的意思疎通、実務協力、安全協力、人的交流、国際協力などの面から着手して、両国の戦略協力パートナー関係の発展に新しい原動力を注いでいきたい」と述べました。
王外交部長はまた、「ラカイン州の、家を失った人々の問題を早期に解決することは、バングラデシュとミャンマーの共通の利益に合致する。中国は、バングラデシュとミャンマーが積極的に協商し、本国送還のプロセスを一日も早くスタートさせることを支持する。そのために建設的な役割を果たしたい」と強調しました。
アリ外相は、「バングラデシュは、中国との全面的な協力に尽力し、『一帯一路』構築に前向きに参与したい。また、両国の発展戦略の連結を強化し、両国関係の発展を推進していきたい」と述べました。(玉華、謙)