北京
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国務院報道弁公室は28日、『中国と世界貿易機関白書』を発表しました。中国が世界貿易機関(WTO)加盟の約束を履行する実践や多国間貿易体制建設に関与する中国の原則的な立場、政策・主張、より高いレベルの対外開放のビジョンと行動を説明するために、中国政府は白書を発表しました。
白書は、まえがきとあとがきに加え、「中国はWTO加盟の約束を着実に履行」、「中国は多国間貿易体制を揺るぎなく支持」、「中国はWTO加盟後、世界に果たした重要な貢献」、「中国はより高いレベルの対外開放を積極的に推進」という4つの部分で構成されています。
白書は「2001年に中国がWTOに加盟して以来、社会主義市場経済体制を絶えず整備し、多国間貿易規則との連携を強化し、貨物とサービスの開放の約束を着実に履行している」と強調しています。
また、「WTOに加盟して以来、中国は終始、多国間貿易体制を支持している。WTOの各項目の活動に参与し、各加盟国と共にWTOが経済グローバル化のプロセスの中でより大きな役割を果たせるよう推進している」と指摘しました。(玉華、星)