北京
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現地時間23日、ジンバブエのエマーソン・ムナンガグワ大統領が出席した選挙集会で爆発事件が起きました。副大統領や党幹部を含む多くは負傷しましたが、大統領は無事に避難しました。
選挙集会はジンバブエ第2の都市ブラワヨで行われました。ムナンガグワ大統領は演説終了後、演壇の階段を降りようとしたところ、周囲で爆発が起こりました。
ジンバブエでは7月30日に総選挙が予定されています。この選挙はムガベ大統領が去年11月に辞任した後、初となる大統領選です。選挙が近づくにつれて、各側の争いは激しく、不安定要素が多くなっています。
この事件について、中国社会科学院西洋・アジア・アフリカ研究所の瀋暁雷研究員は「爆発事件が選挙に与える影響は少ない」と見ています。(殷、星)