北京
PM2.577
23/19
シリア外務省は19日に声明を発表し、米軍とトルコ軍がシリア北部のマンビジに入ったことを非難した上で、全領土解放に向けたシリア政府の決意を伝えました。
声明は、「米軍とトルコ軍によるマンビジ一帯での軍事活動は、シリアの主権を侵害する行為であり、その目的はシリア危機を長期化・複雑化させることにある。シリアの軍隊と国民はいかなる国外勢力からもすべての領土を解放し、シリアの統一と主権を維持する決意がある」としています。
同時に、シリア政府は、「国連憲章の主旨と原則に公然と違反する米国とトルコの侵略行為は、強く非難されるべきだ」と国際社会に呼びかけています。(ミン・イヒョウ 謙)