北京
PM2.577
23/19
全国人民代表大会常務委員会の栗戦書委員長は7日、北京でキルギスのジェエンベコフ大統領と会談し、「全人代はキルギスの議会と共に、『一帯一路』協力に向けて法律や政策面を整え、中国とキルギスの全面的戦略パートナー関係のハイレベルな発展を進めたい」と述べました。
栗委員長は、「習近平主席はジェエンベコフ大統領と共に、両国関係を全面的な戦略パートナー関係に引き上げ、新時代へと導いた。全人代はキルギス議会と共に、密接に交流を行い、国政運営の経験交流を強め、共同繁栄の鍵となる『一帯一路』のために、法律や政策面を整えていきたい。また両国の安全協力の強化を支持し、東トルキスタン問題などの『三悪』を共に取り締まり、地域の安全や安定を守る。そして両国の文化や観光面の協力を積極的に推進し、全面的な戦略パートナー関係のハイレベルな発展を促したい」と示しました。
これに対してジェエンベコフ大統領は、「中国との関係はキルギスの優先的事項であり、『三悪』の取り締まりへ協力を強め、『一帯一路』イニシアチブを支持し、両国の立法機関の交流を支持する」と話しました。(RYU、森)