北京
PM2.577
23/19
米ホワイトハウスのサンダース大統領報道官は、現地時間の29日、日本の安倍晋三首相とトランプ米大統領が6月7日にホワイトハウスで米日首脳会談を行うと発表しました。
国際問題アナリストの分析によりますと、朝鮮半島の情勢が大きく変動する中、日米首脳が短期間内に頻繁に会談を行うことは、日米同盟の結束を外部に見せるためのものであり、今回の会談の目的は、引き続き朝鮮の核兵器とミサイル開発の放棄を促すと言う両国の立場を再度確認することにあり、また、日本の安倍首相は、米朝首脳会談の場でトランプ米大統領に対し朝鮮側に拉致問題について言及することを要請することが想定されるということです。
なお、日本の安倍首相は28日夜、トランプ米大統領との電話協議の後、米朝首脳会談の前に日米が会談することで合意したと明らかにしていました。(任春生、む)