北京
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北大西洋条約機構(NATO)のストルテンブルグ事務総長は、28日、ワルシャワで開催中のNATO PA春季会議で、共同防衛策の堅持を強調しました。
ストルテンブルグ事務総長は「ここ数ヶ月、気候変動に関するパリ協定やイラン核合意を含めた一部の重要な問題について、機構内で食い違いが生じているものの、共同防衛の責任の継続は変わらない。メンバー国は、7月にブリュッセルで開かれるNATOサミットで、対ロシア政策およびNATOと欧州連合(EU)との協力について話し合いたい」と強調しました。
このほか、ストルテンブルグ事務総長は「短期間内でのロシアとの関係改善は難しいが、対話は保ちつづけるべきである」との見方を示しました。(朱 む)